長濱遥香

山中美於

大澤拓実

カワノ

WU YIXUAN

飛鳥

平野真衣

清水 優

川村 直

梅本健太郎

ゆう

加藤。

汲田椋太郎

田中実結

田中祈愛

御舘 彩

M

 
 

公開期間
2021年7月20日〜9月5日

 
 
プロジェクト科目 映画祭プロジェクト

 

 映画祭プロジェクトは、東京造形大学 プロジェクト科目のひとつとして開講されています。国際ダンス映画祭、DANCE AND MEDIA JAPANの協力の元、学生たちがオンライン映画祭を実施し、自身の作品を公開します。

 このプロジェクトに参加した学生の多くは、初めて映像作品を制作しました。映画・映像専攻、写真専攻、絵画専攻、テキスタイル専攻、メディアデザイン専攻、インダストリアルデザイン専攻など、様々な専攻の学生が参加しています。
 
 映画館、劇場、美術館といった場での作品鑑賞にやや制限もあるコロナ禍において、作品発表の場の多くはインターネット上でも実行され、数多くの作品が映像配信されています。しかしながら、作品を動画プラットフォームに掲載してSNSで拡散する方法で、映画館、劇場、美術館に行ったことの代替となるでしょうか。場所の移動は出来ないとしても、どのようにしたら映像をインターネット上に放置したままにせず、公開できるか。
 
 今回、作品解説、対談、プロフィールを先に公開する、という方法によって、映像作品の見え方がどのように変化するかを実験しました。例えば、映画館ではパンフレット、美術館ではカタログが販売され、その中には作品解説、批評、インタビュー、対談など、多くの言説によってビジュアル作品を鑑賞する手立てが提供されています。発表の場をWEBサイト上とするならば、その場所に行ってパンフレットやカタログが買えないわけですから、むしろ先に配布、公開してしまおう、というアイディアです。言葉と映像、相互に補完するものとして提示する試みです。さらに映像作品の公開が終わっても、作品解説や対談などの言葉をアーカイヴとして残せることもオンライン映像展の特長と言えます。

 今回の学生たちへのプロジェクト課題は以下の通りです。
・オンライン映像祭を実施する
・映像作品を作ること
・作品テーマ、分数、ジャンルなど自由
・1人1ページのWEBページの中で、他者を交えた企画を立てる(対談、鼎談、批評など)

授業担当:飯名尚人(東京造形大学 映画・映像専攻 准教授) 
 



過去の映画祭プロジェクト・・・ 2019年 身体を巡る映画祭