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marathon session #2 | マラソンセッション #2
marga + AAPA
ショーイング 2011年6月19日(日) 17時~|場所 CHAP/長者町アートプラネット
2日間のセッションで、4シーンを一気に作る怒濤のセッション。

aapa_end1.jpg写真:AAPA

マイルス・デイビスの有名な「マラソン・セッション」(わずか2日間のセッション、ほとんどがワン・テイクで4枚のアルバムが録音された創作過程)をモチーフに、2日間で4つのパフォーマンスセッションをします。

2回目となる今回のマラソン・セッションは、2つのパフォーマンスグループ「marga(マルガ)」と「AAPA(アアパ)」によるグループセッションで、2011年6月18日,19日の2日間、横浜で行われます。
このセッションで生まれた4つのシーン/パターンを、2日目最後にショーイングします。

出演者
AAPA (朝弘佳央理 上本竜平 國府田典明 永井美里)
marga(飯名尚人 菅原さちゑ)


ショーイング
日 程

2011年6月19日(日) 17時~18時

会 場

chap地図.tiffクリック ZOOM
CHAP/長者町アートプラネット

横浜・京急本線 日の出町駅より徒歩5分
住所:神奈川県横浜市中区長者町 9-159







入場料

1,000円 (ワンドリンク付)

予約方法

送り先メールアドレス office@dance-media.com
件名に「マラソン2予約」とお書きの上、下記の情報をお送りください。
本文に、(1)名前 (2)メールアドレス (3)人数



[マラソンセッションとは?]

1956年、マイルス・デイビスはレコード会社との契約を消化するために2日間で24曲のレコーディングを行ない、4枚のアルバム『ワーキン』『スティーミン』『リラクシン』『クッキン』を制作した。(この2回のレコーディングセッションは連続する2日間ではなく、実際は5ヶ月間離れている。)

JAZZのアドリブセッションのようなパフォーマンスがしたい。それはフリーインプロヴィゼーションではなく、アドリブである必要がある。決まったコードの中でメロディーをその場で創造していく作業であって、それはアクシデントやハプニングではなく、即興でありながらも高度に構成された完成物である。パフォーマンスという表現形態の中でこのアドリブを展開する実験として時間的な制限が必要だった。舞台人はリハーサルが大好きだ。その多くは逆効果で無駄な閉塞感を対話の中で味わうだけでエネルギーがどんどん失速していく。つまりリハーサルの中で、議論ではなくセッションがしたいのである。マイルス・デイビスの伝説のマラソンセッションを知ったとき、これをルールとしたクリエイションプロセスを思いついた。
また別の日、NYのアンダーグラウンド演劇の旗手リチャード・フォアマン氏にインタビューできるチャンスがあり、僕は”あなたのあの意味不明な作品の中で、役者達はどのように演じているのですか?”と質問した。フォアマン氏は”そうだ、意味不明だろう?私が今何を考えているか、分かるかい?分からなくて当然だよ。でもそれと同じ事だ。舞台上に私の脳味噌がそのまま置かれているんだからね。それからJAZZのアドリブを知っているね?役者達は、私の舞台でアドリブセッションをしているんだよ”
パフォーマンスにおける刺激的なセッションの可能性を感じさせるこの言葉は、様々な悩みを解決してくれた。マラソンセッションのコンセプトはこんな感じで出来つつある。

テキスト/飯名尚人(映像作家・演出家)


[プロフィール]
marga | performative performance group

http://performative-performance.com/
映像作家・演出家 飯名尚人とダンサー菅原さちゑを中心に2009年に結成。舞台芸術としてのパフォーマンスアート、ダンスアートを創作し、その手法は映画、音楽、演劇、ダンス、文学、ジャーナリズム、といった様々なジャンルからの方法論を取り入れている。margaはサンスクリット語で「道」を意味し、パフォーマティブは「行為遂行的」(イギリスの哲学者J・L・オースティンの用語)という意味。これまでに『熱風』『黒い家』『バレエミストレス』など、社会と人との関係をモチーフに作品を発表している。映像、照明、音響などのテクニカルをすべて自力でセッティング、操作することをクリエイションコンセプトにしている。


AAPA (アアパ / Away at Performing Arts)

http://aapa.jp
劇場外の様々な場所を舞台空間にすることで、舞台と現実との距離(異質さ、あるときはつながり)を形にするプロジェクトとして、2004年に活動開始。海水浴場、公園の休憩施設、歴史建造物の屋上、風力発電所、鉄道の高架下、邸宅と庭などでパフォーマンスを行いながら、現実のなかにある離れた場所(Away)の可能性や多様さを、継続的に探っている。あわせて2007年からは、単発の企画で終わらない再創作可能な作品づくりを目指し、複数の出来事が並立するパフォーマンスの創作を開始。様々な地域で作品を上演することに、積極的に取り組んでいる。


marathon session #1は、飯名尚人とタケヤアケミ(ウイーン在住のパフォーマー/振付家/ダンス・アーティスト)で、京都・初音館スタジオにて行なわれた。
http://dance-media.com/dance-media/marathon1.html


マラソンセッション#2
主催 marga  AAPA
企画 飯名尚人
制作 Dance and Media Japan AAPA

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