森を巡る映画祭
監督・撮影・文字
野元結生
ロケ地
東京造形大学 森林
上野動物園
母校
ちょっと学校でトラブルが多々あった中学生時代、あの時何か別の行動をしていたら何か違ったのかなと思ったことが何度かある。本確的に学校に行けなくなって毎日下駄箱で泣いていた中学三年生。もし、あのころ学校に行き授業をきいていたら何か違ったのか、自分の気持ちをちゃんと言えていたら何か違ったのか、別の場所にいたら何か違ったのか、
あれから、
7年経ったけど、特に何か変わったとは思えない。ずっとあの頃を引きずったまま。
先日、成人式で地元の同窓会に行った。みんなすごく変わっていた。けど、“アイツ”だけは変わっていなかった。少し、生きていてよかったなと思えた。
作品解説
大好きなアーティスト大槻ケンヂさんの楽曲「あれから」にインスパイアを受けて作りました。私にとって森とは少し嫌な場所です。運動や外遊び苦手な自分にとってはかなりの確率でバカにされる場所でした。小中一貫校に通っていたので、小学校から中学校になるまでそのことやその他身体についてたくさんイジられ続けてました。死んでしまいたいとも思う日もありました。
あれから、何か変わったとは思えません。ただ変わらず、森に入っても少し過去を思い出して嫌になることもあります。ただ、何も変わらず、私に話しかけてきた“アイツ”を見て生きていてよかったなと今は思います。
この作品は過去に死んだ自分の心という命の供養です。
02.
PROFILE
監督 野元 結生
2004年生まれ 東京都出身
東京造形大学 グラフィックデザイン専攻領域在学
飼い猫を中心にゆるいイラストを描きます。
受賞歴
2021年 DigiCon6 Youth にて
大童賞受賞ヒコみずのジュエリーカレッジ 高校生デザインコンテスト シューズ部門 入賞
2022年 DigiCon6 YouthにてSilver賞受賞
ヒコみずのジュエリーカレッジ 高校生デザインコンテスト バッグ部門 サマンサタバサ賞受賞
03.
Dialogue
対談
笹原にこ
×
監督 野元結生
笹原にこ
監督の小学校からの友人
野元:まずは動画見てくれてありがとうございます
笹原:いいえー
野元:まあ中学生の頃嫌な思い出を映像にしたわけですが、小中一緒の身として何かありますか
笹原教室いなかったねー、ずっとなんか休憩スペースみたいなとこにいた記憶
野元:覚えてんだ
笹原:覚えてるてか、インパクトあるじゃんずっとそこにいる同級生
野元:(笑)そらそうか
笹原:でも、ずっと明るい人だったからなんかこう思ってたとはなんか意外
野元:マジ!?あの頃ずっとしんどかったよまじで。基本的に死にたかった記憶
笹原:まあでも死ななくてよかったね、本当に
野元:それは自分でも思うわ。こう飯食べる仲が何年だ…13年?続くと思わなかったし。
笹原:良い縁が続く仲もあればすぐ切れる縁もあるからね。
野元:そうねー、あの悩んでた時期も今の縁に繋がる何かだと思えばもうどうでもいいや。
笹原:そねー、後の祭りよ、結局。