音楽を巡る映画祭
「貴方にとって音楽は?」貴方は何を思っているのだろうか。
貴方の気持ちが知りたいと感じました。それは等しく全員に対して。
音楽は魔法ですか?魔法ではないのですか?そんな価値観も一人一人違う。
誰にとって魔法でどういう時には魔法ではないのだろうか。
これは私の経験をもとに作成した。
この作品を作る際に思い出していたのは私の高校時代の友人との経験。彼女は難聴者でとても優しく明るかった。そんな貴方は聞こえないのになぜアイドルが好きなのか、打ち上げのカラオケに行くのだろうか、それはいったい楽しいのだろうか。答えを聞くまでは本当になぜだか分からなかった。でも時を重ねるごとに聞くことだけが音楽ではなくて、楽しいの全てがそこにあるわけではないと私は感じた。
私たちって本当に人の意見として自分の言葉を置きたがるんです。
多くの人は人に対して可哀想だと思いたがるんです。
そんなのって何か違うなって思う。聞かなければ本心なんて誰のものでも分からないし、知りたいと思わなければ空想や被害妄想が一人芝居していって歪んだ偏見だけを置いていくものですから。私だってその子と友達になっていなかったら手話を学ぼうとも同じ世界の見方をしたいなんて思わず偏見だけを積み重ねていたと思う。
音楽は魔法ですか?貴方にとっては魔法になれるのですか。魔法でなければなんなの。
作品の中に出てくる少女二人には多くの対比としての要素が織り込まれている。聴者と難聴者であり、音楽は魔法だと思ったり魔法ではないと思っていたり。
この作品を通して貴方にとって音楽とはなんだろうか、考えてみてほしい。
その上で聞いて分かち合ってほしい。
「私にとって音楽は、」
出演者
少女A:中村芽生
少女B:中島海帆
監督 中村芽生
01.
TRAILER
02.
PROFILE
中村芽生
2002年8月7日生まれ。
他人の感情や感覚の違いに興味があり、制作に取り組んでいる。
長時間同じことを続けられない自分がどんなものなら見ていられるかと考え、制作している。