森を巡る映画祭
夏休み特別企画・監督トーク
監督たちが作品について自由に語り合っています。
配信作品
期間中、すべての作品がご覧になれます。
森での対話
大学の森の中で、制作中の作品について対話しています。
野生の思考プロジェクトについて
撮影・編集・インタビュアー ファ ジャンナン
東京造形大学は森に囲まれたキャンパス、森の中に埋め込まれたキャンパスです。「森を巡る映画祭」では、この大学が持つ森のコンセプトを取り入れて、森をモチーフにした作品制作を開始しました。ここで「野生の思考」という授業を紹介します。
シラバスより抜粋・編集ー
東京造形大学は自然豊かなキャンパスですが、残念ながら多くの学生にとって「単に眺めるだけの自然」となっています。この授業は、野生の思考を書いた社会人類学者 レヴィー ストロースが提唱したブリコラージュ(寄せ集めて自分で作る・ありあわせの道具でやりくりすること)をヒントに自然を生かしたデザインやアートを実践する授業です。大学の森に足を踏み入れ里山を整備しながら、そこで発見する様々な素材から何か作ったり、表現したりします。この授業では、作品制作することを主目的にせず、スタジオで思考することを一旦やめ、自然の中で、手や体を動かしながら、創造活動の基盤となる「野生の思考」を獲得することを目指します。(担当教員:岩瀬大地先生、中川 恭先生)