トータル・ダンス・ワークショップ
Dance Eyes メディアとダンスのワークショップ
[日時] 5月31日(日)
[会場] 神戸ファッション美術館オルビスホール
[主催] acda studio
[講師] 飯名尚人(Dance and Media Japan)
<内容>
「音/映像と動きがリンクするダンスを作る!!」
レクチャー:アナログとデジタルの関係
テクニカル:ISADORAの仕組みについて
エクササイズ:リアルタイムエフェクト(映像)/動きに反応して音が出る
クリエーション:チーム毎に作品を制作
ショーイング:8チームの作品発表
ダンスアイズは大阪のスタジオa core dance arts studioで開催しているパフォーマンスとデジタルの実践的な作品作りを体験するワークショップである。今回はデジタルが作品のコンセプトや振付け、体とどのように関わるかのクリエーションワークショップとなった。参加者はまずいくつかの映像と音のエフェクトを体験し、さらにそのデジタルを使ってどう見せるのか、何を伝えるのか、客観性と物語性を加えてチーム毎にクリエーションを行った。チーム毎にさまざまな物語性が見えたショーイングでは、デジタルのおもしろさだけではない作品の世界観が伝わる見応えのあるものとなった。
大阪にあるacdaスタジオが主催である「トータルダンスワークショップ」は今回が1回目。スタジオで行われているさまざまなクラスを2日間でダイジェストとして体験できる内容だ。今回の開催では、鞍掛綾子の「GAGAクラス」、森井淳(j.a.m.DanceTheatre)による「コンタクト・パートナリング」、飯名尚人による「ダンス・アイズ」の3クラス。そして、講師陣によるパフォーマンスと参加者によるパフォーマンスが行われた。
さらにゲスト講師として小池陽子を迎え、「フェルデンクライス」についてのトークも開催された。
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